帰郷中何冊か小説を読んだ
その中に知り合いに勧められた、恋愛小説が在って
恋愛小説なんて最近全く視野にもなくて、どうかな?
と思いつつ、読みはじめたんだけど。
抉られた
グイグイと抉られて
痛くなって
泣いて
自分の愚かなところ
自分の安直で大雑把で
自分の優しくないところ
身に詰まされて
恥ずかしくて
愚かで怠慢な自分に
ああ俺はこんなにも雑に生きて来たのかと
思った
熱いものが消えない。
2006年05月17日
小説
posted by yamashima.kenzi at 12:33| Comment(0)
| 小説